「よーし、じゃあ顕在層狙いの施策を行うぞ!」と考えて、リスティング広告やリマーケティング広告などから始めるのは正しい行動です。ですが、ずっと顕在層だけを狙った施策を続けていると、どんどんと成果が出にくくなります。
顕在層は無限ではありません。顕在層の多くが商品・サービスを使ってしまえば、施策の効果はどんどんと落ちてしまいます。そのため、顕在層を作っていくための活動(=準顕在層・潜在層へのアプローチ)が必要になります。
メガベンチャーと言われる成長したベンチャー企業の多くはテレビCMやタクシー広告に広告費を使っています。これは大きく成長した企業はすでに顕在層のほとんどが顧客になったため、潜在層等にアプローチしなければ今後の成長が見込めないためです。多くのベンチャー企業がこのようなパターンをたどります。
Googleのリスティング広告でも、全検索数の数十%しか広告が表示されません。その中の10%のクリック数を獲得できたとしても、全体の1~3%程度のユーザーにしかアプローチできないのです。
だからこそ、顕在層狙いだけでなく、潜在層にもアプローチできる施策を考えなければなりません。