顕在層・準顕在層・潜在層に対し、効果的な施策というのはある程度決まっています。下記がその表になります。
| 具体的な施策例(デジタル) | 具体的な施策例(アナログ) | |
|---|---|---|
| 顕在層 | リスティング広告(ブランド指名) リマーケティング広告 メールマガジン アフィリエイト広告 LINE公式アカウント配信 比較サイト・ポータルサイト掲載 | キャンペーンイベント 郵送DM テレアポ(反響営業) 同梱物(リピート) |
| 準顕在層 | SNS広告 SNS運用 SEO対策 リスティング広告(カテゴリ検索) ウェビナー ホワイトペーパー 記事広告(タイアップ記事) | 折込チラシ ポスティング 展示会への出展 セミナー・勉強会の開催 |
| 潜在層 | YouTube広告 SNS運用 SNS広告 SEO対策 ディスプレイ広告 インフィード広告 オーディオ広告 | テレビCM ラジオCM 新聞・雑誌広告 交通広告 屋外広告(サイネージ) プレスリリース配信 |
顕在層向けの施策の特徴は接点があるユーザーを狙う点です。たとえばリスティング広告も企業名や「商品名 送料無料」のような購入寸前のユーザーに向けて広告を出します。LINE公式アカウントでの配信やメールマガジンなども、一度接点があるユーザーへのアプローチになります。
潜在層へのアプローチは「知ってもらう・興味を持ってもらう」事を重視したものです。潜在層は自らGoogleやInstagramで商品・サービス名を入れて検索することはありません。そのため、認知してもらうためには潜在層が見ているメディア(テレビやSNS等)に入り込むしかありません。具体的にはテレビCMやSNS広告などになります。
準顕在層は「商品・サービスでは調べないけれども、カテゴリでは調べる」ユーザー層になります。例えば税理士を探しているベンチャー起業家は「税理士 安い」や「税理士 ベンチャーに強い」などのキーワードで探します。「〇〇税理士事務所」のような特定の税理士を探す「指名検索」は行わないでしょう。いくつかの税理士事務所の情報を比較検討するはずです。指名検索はせずカテゴリは調べるのが準顕在層になります。
考えてみよう
現在行っている自社の施策について、まとめて書き出してみましょう。
また、顕在層向け・準顕在層向け・潜在層向け、それぞれの施策がどのくらいの割合で行われているか考えてみましょう(費用や労力の掛け方で考えるとスムーズです)
現在のマーケティング施策は狙った通りの顧客を獲得できているか、考えてみましょう。(顕在層にアプローチしたいのに、潜在層向けの施策になっていないか、など)