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title: 1 ビジネスの全体像をつかむ
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updated: "2026-10-09"
category: 第1章 まず自社を知る
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# 1 ビジネスの全体像をつかむ

- マーケティング部に所属することになった
- マーケティング担当者になった
- 今後、マーケティングが必要だから必要な知識を身につけたい

このように、マーケティングをゼロから始める人は少なくありません。

では、最初にやることは何でしょうか。マーケティングのフレームワークを知ること？ウェブ解析士などの資格を取ること？どちらも大事ですが、まずやるべきことは「自社のビジネスを知る」ことです。

マーケティングは幅の広い分野です。すべてを1から学ぼうとすると、何年もかかってしまいます。たとえば、BtoB（企業に売る仕事）とBtoC（個人に売る仕事）だけでも、知っておくべきことは違います。

だからこそ、最初にやることは、自社のビジネスの全体像をつかむことです。

## ビジネスの全体像とは？

ビジネスの全体像を知ると言っても、細かい部分まで知る必要はありません。ざっくりした形で知るだけでOKです。その際、知っておきたいのは下記の4つです。

#### 誰に売っているか（お客様）

個人に売る商売（BtoC）か、企業に売る商売（BtoB）かを確認します。あわせて、お客様はどんな人・どんな会社なのか(年代、性別、会社の規模など)も知っておきましょう。お客様が違えば、効果のある施策も変わります。

#### 何を売っているか

商品の特徴や、サービスが付いているかどうかを確認します。自社で作っている場合は、その工程もおおまかに知っておくと役立ちます。

#### どうやって売っているか

オンライン、対面の営業、店舗など、どんな方法で売っているかを確認します。

#### いくらで売っているか

値段やキャンペーンに加えて、1つ売れたときの利益を確認します。利益は、売上から仕入を引いた「粗利（売上総利益）」で考えます。売上や利益の額によって、取れる施策も変わります。

## 商流を知ろう

ここまでの4つは、それぞれ別々のものではなく、すべてつながっています。どこから仕入れて、誰に売るのか。この流れを商流といいます。

- **100円ショップ**
  - 商品企画（自社）→製造委託（他社メーカー）→店舗販売（自社）
- **整体師**
  - 仕入れなし、自社で完結
- **町工場**
  - 材料を仕入→自社で加工→取引先に納入

マーケティングというと、「店舗での販売をいかに促進するか」を考えるものと思われがちですが、それだけではありません。商品企画そのものに課題があるかもしれませんし、メーカーから上がってくる品質に問題があるかもしれません。

商流全体をよくしていくことも、マーケティングの一部です。

## まずは上司や先輩、現場を見る

さて、こういった情報をどこから得ればいいのでしょうか？

まずはやはり上司や先輩から話を聞くのが良いでしょう。マーケティングの手法についての話がたとえわからないとしても、上司や先輩はあなたよりも長く会社で働いています。ですから、会社のことはよくわかっているはずです。

下記のような質問をして、会社の内容を教えてもらいましょう。できれば、他部署の営業や経理の担当者などにも話が聞ける体制であれば、同じ様に聞いてみるとよいでしょう。

- 「うちの一番多いお客様は、どんな人（会社）ですか？」
- 「一番売れている商品はどれですか? なぜ選ばれていると思いますか？」
- 「新しいお客様は、どこから来ますか？」

重要なのは現場でどういう働きをみんながしているか？です。すべて理解できなくても構いません、まずは見ること・感じることが大事です。

## やってみよう

ここまでの内容を、1枚のシートに書き出してみましょう。ざっくりで大丈夫です。わからないところは空欄のままにして、「次に調べること」に書いておきます。

![ビジネス全体図シートの記入例（架空のお茶屋さんの場合）](https://school.kiyosuru.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/one-pager-example-724x1024.jpg)

 [▶ ビジネス全体図シート（PDF）／記入例（PDF）

PDFファイルをダウンロードできます](https://school.kiyosuru.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/one-pager.pdf)

マーケティングの知識を得る前に、まずは、あなたの会社に詳しくなりましょう。次は、数字をつかみます。
